2025.04.02 京セラ

横浜DeNA 6 - 6 阪神


延長12回のすえ、引き分け。

勝ちある部分と反省材料。


更新は明日の朝にします。


ーーーここから更新ーーー


希に見るシーソーゲーム。

もうだめかと諦めかけた8回裏2アウトから、宮﨑の四球から、佐野、戸柱、筒香、京田の4連打でまさかの同点に。

その後は両チームが力を使い果たしたか、決め手を書いて0行進。

最大延長である12回までに勝負がつかずに引き分けとなりました。


私が仕事から帰宅したのは7回裏の阪神の攻撃。

2点を取られ、3点差がついて迎えた8回の裏は夕食をとりながら観戦。

すると、前述のドラマが展開されました。


このゲームにおいて、複雑な思いがあります。


まず1つ目。

よくぞ追い付いた!よくぞ引き分けに持ち込んだ!という思い。

敵地に乗り込んで、1勝と1分けの状態。

仮に3戦目を落としても1勝1敗1分は御の字とも言えます。

逆に3戦目を勝つようなことがあれば、負け無しで貯金2つを作り出してカードを終われる。

良く言われる「勝ちに等しい引き分け」と言っても過言ではありません。


一方で、、、

何故勝ちきれなかった!という思いも。

2回に先制しながら中盤の4回に逆転され、ああダメかなと思ってから6回表に再逆転。

ところが先発大貫が踏ん張れず、さらに継投もはまらずに逆転を許しました。

ただ、この時に逆転をされた後なおも続いた一死満塁のピンチは坂本が凌ぎれたことは後に大きく響きましたね。


追加でもう一つ。

リリーフとして登場した中で多くの選手が「お試し登板」とも言えるもの。

9回から篠木、10回、11回の2イニングを宮城が担当。

それぞれ、制球が定まらずに、あともう一歩踏み違えれば途端にサヨナラ負けという状態が何度も続きました。

篠木の荒れ球とストレートの強さ、宮城の癖の強いレインボーカーブが阪神打線を幻惑させましたが、次回以降はそうはいかないでしょう。


まあしかし、打線の状態は上向きに見えます。

この日も三森が2安打1盗塁と活躍。

特に、9回の攻撃で一死からヒットで出塁すると、左腕の岩崎を相手に初球完全にモーションを盗んで盗塁成功。

彼はエスパーなのか?と思いたくなるほど、岩崎が足を上げると同時にスタートを切っていました。


3戦目はケイが先発。

もう一度ディフェンス力で勝ちきるイメージを持って試合に挑みたい!